2015年8月アーカイブ

私の社長生活の中で一番ショックな出来事が、社長就任する半年前に起こりました。

今だから言える社内の不祥事ですが、社内備品を少しづつ社外に持ち出し、現金に

換えるという、いわゆる社内使い込みが発生したのです。

幸いな事にお客様にご迷惑をおかけするような性質では全く無く、社内の損害だけに

止まった事は不幸中の幸いといえるものでした。

私が一番ショックを受けた事は、不祥事が発生したという事では無く、周りの社員が

信じていた人に裏切られた事と同時に、見抜けなかった事で自分を責めて涙している

事でした。

そしてその原因は経営者である私にあったのです。

当時の福徳不動産は今ほど余裕のある状態では無く、ギリギリの人員配置で運営して

いました。そのため仕事の管理内容も担当一人しか分からないという部分がいくつも

あったのです。その抜け穴を悪意で持ってくぐって行った結果が不祥事を

引き起こしました。私はその危険性を心のどこかで感じていました。

いつかは改善しなければならないと思いつつも、人件費など目先の経費を恐れて、

踏み込めずに放置した結果が引き起こしたのです。

経営者として後手に周り、最悪の結果を招くというあってはならない判断。
決断力の未熟さです。

そして自分を責めていた社員は、当時入社して年次も浅い中、業務フローの大変革を

行いながら同時に不祥事の調査を行ってくれました。

私は正直なところ、その社員も責任を感じ、その後の多大な業務負担で退職してしまうのではないかと思っていました。

しかし、最後まで粘り強くやり通して全ての問題を解決し、現在は若くして一部門の

責任者をしてくれています。

私は本当に今でも鮮明に覚えている程、感謝しています。

その後すぐに社内のチェック体制を厳格化し、人員も揃えて二度と不祥事が発生しない

厳重な体制に切り替えました。

これは私の二度と起こさないという気持ちと、何よりも頑張っている社員が悲しまない

ためです。それからは厳しいと言われることがあっても、管理チェック内容の厳格性を

第一に考えて判断しています。

当時は本ショックを受けましたが、しばらく考えて本当に社長になる前に

このような経験ができて良かったと思っています。

不祥事を起こした社員は、自分が犯したことを全て白状し、即刻懲戒解雇としました。

この経験が私にビジョンと組織経営体制の現実をもたらしてくれ、より現実性を

増すことができたと思います。

ここから私はビジョン、組織体制変革、会社を生まれ変わらせるプロモーションを同時に

行っていきますがそれは次回に書きたいと思います。

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