2015年3月アーカイブ

かくして私は福徳不動産に代表取締役副社長として入社しました。

平社員から一気に経営者です。

当然、経営は全く分からない私は社員のみんなにバカにされたらいけない。と今思えば

肩に力が入っていて、こわばっていたと思います。

最初の朝礼で初めて社員のみんなとの対面だったのですが、緊張した私は社長である父から

紹介を受けて椅子から勢いよく立ち、みんなに挨拶をしようとしたところ、

社員のみんなもつられて全員が起立しました。

お互いに緊張の面持ちで、私はこれから仕事を一緒にすることの決意を述べ、皆は

こわばった顔のまま聞いていました。

今思えば本当に私に力が入りすぎてしまったなという感じです。

それから各方面にあいさつ回りをしていったのですが、その際に社員の誰かと同行して回る事も

多く社員全体の雰囲気を感じ取ることができました。

最初の印象は「みんな本当にまじめだなぁ」という印象でした。

正直な話、前職は営業色100%の職場でしたから、皆それぞれが独立して動いています。

一緒に行動する事なんてめったにありませんので、チームワークといったものも

存在していませんでした。 外出してしまうと帰ってくるまでお互いが何をしているかなんて

全く分かりません。正直、手を抜くところは手を抜いていたと思います。

しかし、入社してみると実際手を抜いているんじゃないかな?と思える節が感じられないのです。

当然、手を抜いている節なんて見せるはずもないのですから当然といえば当然なんですが、

数か月前まで私も営業マンとして働いていたのですから、そのくらいの空気は感じ取れます。

それでもみんな「まじめ」に仕事をしていました。

しかしその反面、まじめだけど楽しんで仕事をしているようには感じられませんでした。

ただ黙々と自分の担当業務をこなす。 他人の仕事にはあまり関知しない。

という印象も時が経つにつれ、少しづつ感じるようになりました。

いわゆる社風です。「まじめだけどドライ」といった感じです。

今は分かるのですが最初の頃の私は、なぜそのような社風になってしまうのか、

分かりませんでした。

そして経営者としてのスタイルも全く分からなかったので、自然と父のマネをしていたと

思います。 それが今思えば上手くいかなかった原因です。

人それぞれスタイルは違います。他人のやり方をマネしたところで、その人のやり方は

その人にしかできないものです。似ている部分はあったとしても全て同じにする事は必ず

失敗を招くと思います。

当時父のマネをした私は背伸びをしていたのです。

上手くいかないことを自分ではなく社員に向けて、自らを省みない事もあったと思います。

自分のスタイルが確立されるまで約1年かかりました。

そこから現在の福徳不動産の社風が確立されていったと思います。

私は社風とは社長の性格を表したものだと思います。今まで色々な会社に訪問させていただき

ましたが社風と社長の性格が一致しない会社を見たことがありません。

社長が明るくて元気な会社は、社員さんも元気で気持ちのいい方が多いです。

社長がいまいちくすぶっていて、前向きさに欠ける会社はどこか社員さんも暗い印象の方が

多いです。

現在の福徳不動産と過去の福徳不動産は社風も全く変わってしまいました。

次回は先代社長の性格から、昔の福徳不動産を述べてみたいと思います。

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