2009年6月アーカイブ

墨子の言葉に

「人はその長ずるところに死せざるは寡(スクナ)し」

というものがあります。


これは、長所がかえって命取りになることが多いという意味です。

今、社会情勢が激変している中で非常に売上げ、

収益を伸ばしていた部門や商品に頼りすぎて、

かえってそれが命取りになっていることが多いと思います。


例えば、トヨタが米国輸出で一人勝ちを続けていて、

それを加速しようとし、工場をたくさんつくり、

より一層売上げ、収益を出そうとしたところ、

それが大赤字の原因となっているようなことです。

私としては、逆に、そのピンチをチャンスと捉え、

会社の体質改善を図る良い機会と思った方が良いと思います。


易経の中に又、こういう言葉があります。

「窮すれば変ず、変ずれば通ず」ということです。

窮したときこそ、スピード感を持って変化し、

変化する事によってチャンスとすべきだと思います。


株式会社 福徳不動産
代表取締役社長 福島 誠